多くの方にご参列頂きますので、
新型コロナウイルス対策と致しまして・・・
　
出入口の常時開放
納骨堂外でのお焼香台設置
非接触型体温計での検温
消毒液自動噴射器設置
受付スタッフのフェイスシールド装着
　
上記を実施させて頂き、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
　
来月の法要も皆様のお越しをお待ちしております。
また、YouTubeにて法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
　
⇓　こんな法話をいただきました　⇓
　

　
大勢の方がお足元の悪い中、
本日も御参拝いただきました事
心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。
　
この季節、いろいろなものが交差する季節ですね。
まずは、別れと出逢いそういったものが交差する季節です。
また、桜が咲き始めておりましたら葉桜に移り変わっていきました。
そういう姿を見ていますと、
　
散る桜　残る桜も　散る桜
　
という良寛和尚の有名な詩を思い浮かべます。
しかしながらこういった中で
何を私達は気づいていかなければならないかというと・・・
　
この桜というものは綺麗ですよね。
それだけではなくて、
花というものはどれも綺麗です。
　
なぜ綺麗なのか？
あえてみなさん考えたことはありますか？
　
花も美しい
月も美しい
それに気づく心が美しい
　
という言葉があります。
それも一つの観点ですが、
私は『この世の中は常に移り変わりゆく無常の中に私達が生かされているからこそ美しいと思えるのだ』と思うのです。
　
例えば、桜というものが
いつまでも咲き誇っていたら、
その瞬間、みなさんは美しいと感じるのでしょうか？
　
散っていく。
つまり、移り変わり行く世にあるけれども
花達はその時が来れば無心に咲いていきます。
　
そして、無心に時を迎えたら
嘆かず散っていく。
　
そういった無常の中に精一杯
自分の使命を賭して
咲き誇っていく姿に我々は自然と
「あぁ、綺麗だな。」
と魅了されているのではないでしょうか？
　
そう思うと人の出会い・別れというものも一緒のような気がします。
我々の人生というものは、
家族動物だけに限らず、
この人という縁も別れ・出会いの繰り返しなのです。
　
常に、移り変わり行くそういう出会いの中にあるからこそ
今日一日のここに手を合わせるという縁もやはり一生懸命祈っていく。
紡いでいく。
一期一会という心持を大切にして今日を生きていく。
私は桜の花から学ばさせて頂きました４月の始まりでありました。
　
さぁ、みなさん。
家族動物とのお別れ。
大変悲しいものかもしれません。
　
そこからもう一度主体性・・・
自分の心というものを見つめていただいて、
どう生きようか？
この命、どう使おうか？
ここにもう一度目を向けて頂いたら有り難いなと思う訳であります。
　
その命の使い方がそのまま
”　ご供養　”
という自分の心を養っていくものになっていきます。
ぜひ、大事にしていただきたいと思います。
　
今日は本当に雨の中ではありましたが、
お参りいただきましたことに感謝申し上げます。
お気をつけてお帰り下さいませ。
　
ありがとうございました。
　
お客様の声
　
大野市Ｙ様　/　金沢市Ｓ様

　　
《次回の法要の日程をお確かめください》
　
当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計８ケ所に店舗があり　石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
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